


料理の彩りとして使われることの多いパセリは、ベータカロテンが豊富に含まれている緑黄色
野菜です。
そもそも緑黄色野菜とはベータカロテンが生の状態で600マイクログラム以上含まれている野
菜のことを指します。(一部例外あり)実際にパセリには100グラム当たり7.400マイクログ
ラム含まれていますので立派な緑黄色野菜です。

パセリにはベータカロテンだけではなく、ビタミンB群、ビタミンCなどのビタミン、カルシウム、
鉄、カリウムなどのミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、野菜の中でも栄養価はトップ
レベル。古代や中世のヨーロッパでは薬用としても使われていました。
また、悪玉コレステロールから体を守り、生活習慣病予防に役立つ葉緑素、口臭や食中毒を
防ぐアピオールという精油成分も含まれており、見て彩りを楽しむだけではもったいない野菜
です。名脇役として名高いパセリですが、栄養価で見れば主役まちがいなしなのです。
これからのシーズン、パーティーなどでよく登場すると思いますので、是非食べてみてください。
ニオイの強い料理や脂っぽいものを食べた後の口臭対策や口直しにもなります。


古代ギリシャではアスリート達の大会(のちのオリンピック)で優勝した人に勝利の象徴とし
てパセリで作られた花冠をささげていました。また、花嫁の付添人が身に付けたり、祝賀会
などで食欲増進のためにパセリの花冠は着けられていました。
勝利やお祝いなどの輝かしい象徴とは裏腹に、ギリシャ神話ではパセリの悲しい神話もあり
ます。
しかし、今となっては世界中で愛される栄養価の高い野菜となっています。


ポタージュスープなどはあまり野菜が入っていませんが、そこにパセリを一つまみ入れるだけで栄養価がぐんと上がります。

ちりめんじゃことパセリを炒めてふりかけにして食べるとカルシウムがたくさん摂れて骨が強くなります。