


冬に旬を迎えるほうれん草は、寒さに強く、霜にあたることで甘みと栄養価が増すので、
冬の食卓に毎日登場させたい野菜です。
緑黄色野菜の中でも抜群に栄養価が高くミネラル、β–カロテン、ビタミンB・C、葉酸、
ルテインなどが含まれています。
特に粘膜や肌を強くする働きのあるβ–カロテンと鉄分が豊富で、鉄分は牛レバーに匹
敵するほど豊富に含まれています。
ほうれん草100gで1日に必要な量のβ–カロテンと、1日必要量の1/3の鉄分を摂ることが
でき、鉄の吸収を高める葉酸やビタミンCも含まれているので、貧血が気になる方にお勧め
の野菜です。

カロテノイドの一種で目の健康に役立つことで知られるルテインは、野菜の中ではほうれ
ん草に1番多く含まれています。ルテインは抗酸化作用を持ち、青色光を吸収する性質があ
るので、紫外線から目や肌を守ってくれる働きをします。
また、消化の良い食物繊維が胃腸をきれいにし、便通を良くする作用があるので、ヨーロッパ
では“胃腸のほうき”と呼ばれているそうです。
さらに、β–カロテン、ルテイン、葉緑素、グルタチオンといった抗酸化成分は、ガン予防の他、
肌の老化を予防する働きもあるので、美容効果も期待できます。
ほうれん草の根元の赤い部分は捨てられがちですが、この赤い部分に骨の形成に必要なマ
ンガンが含まれている為、一緒に調理して食べましょう。


皆さんご存知の人気キャラクター『ポパイ』は、ここぞという時にほうれん草の缶詰を食べて
元気もりもりになり、強くなるという描写があります。これは、野菜嫌いの子供たちに、ほうれ
ん草を食べるとポパイのように強くなれるという食育要素が含まれています。
それだけ、ほうれん草には子供の発育に必要な栄養がたっぷり入っています。
また、ポパイが制作された当時は、ほうれん草の缶詰は製造されていませんでしたが、ポパ
イが人気者になった影響で、製造が開始されたという説もあります。
日本ではあまり見かけない、ほうれん草の缶詰ですが、アメリカではよく食べられているそう
です。

ほうれん草には脂溶性の栄養素が豊富なので、油と一緒に摂ることで栄養素を効率よく吸収することができます。

ほうれん草とナスはデトックスを促し免疫を強くします。

ほうれん草とにんじんの組み合わせは、肌の粘膜を強くし若々しく健康な肌へとつながります。